台湾旅行記 3日目 その2

仕方なく、回りを見回すと地元人向けの食堂を発見。
いろんな物に挑戦ということから入ってみました。
男性2人で切り盛りしてるお店で早速注文。
とりあえず文字のメニューしかないから、指差しで注文。
何が出てくるかはお楽しみ。


俺は鳥の字が入ったものを注文。
茶碗1杯のご飯に鳥ささみをほぐした物をのせ、
汁状の物をかけたものが30元(約100円)。
Nullさんが頼んだ物は、茶碗ご飯にまぐろフレークをかけたものに
汁状の物をかけたもの20元(約70円)+炸豆腐のおかず30元(約100円)。


すっげー旨かったです。
やっぱ、地元向けの食堂は旨くて安いね。
で、俺とNullさんはそれぞれまた違う物をお代わりしておなかいっぱい。
それでもNullさんで約500円以下だから安い安い。
三越地下だと倍は取られるでしょう。


そして時間が余ったのでコインランドリーを探していたときに
見つけたマンガ本専門店へ行くことにしました。
マンガ本専門店は2店見つかったんですが、どちらもマンガ本しか売っていません。
というか、日本のマンガの中文版しかないという感じ。
地元のマンガっぽいのもありましたがごく少数で、アメコミなんてありません。


コンビにでも日本の週刊少年マガジンの中文版が売っていましたから
日本のマンガが一般的なんでしょうね。
価格は1冊100元(350円位)くらい。
結構安いです。


2店回って2冊購入。
もっと欲しかったんですけど、結局読めないし(苦笑)
帰りの荷物が重くなるのでこの程度にしました。
でも、もうちょっと欲しかったかも。
ちゃんとシリーズで揃ってればよかったんだけど、
新刊しか目に付かなかったのも原因ですね。
そうそう、ヒカルの碁は人気高そうです。


そして、また歩き回り今度は現在の場所を模索しました。
結局回転寿司は見つけたんですが、その回りにはコインランドリーは発見できませんでした。
ポーターの人はどこのことを言ってたんだろう?
未だに謎です。


しばらく歩き回ってようやく現在位置が判明。
地球の歩き方は結構頼りになります。
そして、道を模索中にガイドマップに載っていない夜市(屋台群)を発見。
じろじろと見学しました。
そう、2日目でダウンしていた俺は夜市初体験です。


子供向けのゲームあり、食事の屋台あり、果物売りの屋台あり。
明るくて結構楽しかったです。
そうこうしているうちに、洗濯の時間が来たので洗濯屋へ。
Nullさんの洗濯が終わっていたのでそれを回収して歩いてホテルへ向かいました。


途中コンビニで買い物をしてホテルへ。
この日は結構歩き回りました。
疲れた〜


でも結構歩き回ったせいか、朝に残っていた頭のもやもやは取れすっきり。
Nullさんとコンビニで買ったビールを軽く飲み寝ました。


...4日目に続く

台湾旅行記 4日目

今日は予約していた花蓮へのオプションツアー。
あらかじめパスポートを用意しておけと言われたんですが
俺と、一緒に行く予定のカップルが忘れました。
Nullさんはズボンのポケットに入れていたためセーフ。


花蓮へ行く交通機関は全て飛行機。
片道40分くらいのフライトです。


空港に着いて早速現地の洗礼を受けます。
飛行機が35分遅れ。
まぁしょうがないと思いつつ登場時間まで暇つぶしです。


搭乗フロアに行ってみると結構広い。
端から端まで歩いて、その途中に広告スペースがあったので
それを見ながら時間をつぶしました。
端々には噴水があり、その一つには鯉が泳いでいました。
でもね〜、端っこって寂しい位置にあるんですよ。


そうそう、一緒に行くカップルは未婚のカップルらしいです。
関西から2泊3日で台湾に着たとか。
明日帰るということで忙しい旅になっているみたいです。
お土産は次の日に買おうと思ってたらしいんですが、
こっちは11時からしか店が開かないことを話すと慌てていました。
ホテル出発が11時前だからこの日のうちに買っておかないといけないと。


ま、そうこうするうちに飛行機に乗り始めるわけですが、
飛行機の出発時間も延びました。
この日は土曜日。
台湾も週休2日になっているということなので、花蓮のような観光地は大人気です。


飛行機に乗ると、飲み物のサービスが来ました。
ジュースとお茶だったんですが、
口の中をすっきりさせたかったのでお茶を頼んで飲むと甘い...
無糖の物は無いということらしいです。


乗って景色とか見ているうちにあっという間に花蓮空港に到着。
なんか、空港の周りに戦闘機とかあって物々しいです。
それもそのはず。
最近まで花蓮は観光地ではなく軍事メインだったとか。
空港の周りは軍の建物が多いです。


空港で案内のおじさんと合流。
さらに車のおじさんとも合流。
案内のおじさんは空港のみで、車のおじさんがガイドになります。


ワゴン車に乗り込むとき、カップルは後ろの席で俺はその後ろの席。
Nullさんはガイドさんの隣(助手席)。
見晴らし抜群です(笑)


花蓮は、空港の周りには何も無くバスか
ガイドさんの車とかじゃないと移動がとても不便です。
それくらい閑散としたところです。


メインの観光地となる大魯閣峡谷までは延々一本道。
車で40分くらい走るとようやく見えてきました。
最初、台湾のグランドキャニオンとか言ってたんですが、
あんな砂漠ではないですが、すごい峡谷でした。


道は崖のぎりぎりにあり、車がすれ違えないようなところもたくさんあります。
「よく、こんな道観光バスが走れるな〜」と感心してしまいます。
所々で止まっていろいろ説明してもらいましたが、スゴイの一言。
そそり立つ崖は下手なビルよりも高く、景色も抜群にいいです。
Nullさんが写真をパチパチ撮ってたので後で見せてもらおうっと。


崖以外にも建物とかあったんですが、飛行機の出発時間が遅れたために割愛。
ちょっと寂しかったです。
それから昼食。
メニューは以下のとおり。

・土きゅうりと海老とミックスベジタブルの炒め物
・胡椒の良くきいた肉たまねぎ炒め
・超脂っこい野菜炒め
・肉団子とキャベツの煮びたし
イカと野菜の炒め物
・怪しい味噌汁
・もさもさのお菓子
・ご飯
・香りがいいお茶

おかずは、俺とNullさんとカップルの男性の3人で何とか完食。
味噌汁は...却下。
ワカメじゃなく、昆布らしきものが入ってていまいちだっただもん。
ココのお茶は温かいお茶で、甘くありませんでした。
結構旨かった。


次に行ったのが現地の民族のダンスが見れるところへ。
強制イベントです(笑)
ダンスが見れるんですが、カップルはダンスに強制参加させられ、
ドサクサにポラロイド写真を撮られて記念品にされて強制的に買わされます。
同行したカップルも買わされました。
幾らだったんだろう?


それから石の加工所(花蓮は石切の名所)で加工品を見せられて、買い物コーナーへ。
2Fには石の展示物もありましたが、客引きがすごくうんざり。
俺は何も買わずに外に出ました。


するとNullさんが反応。
猫(へ)まっしぐらです。
そんな感じでみんな外に出てしまったため時間が余っていたので
次は花蓮の海岸へ。


海岸は結構気持ちよかったです。
砂浜と思いきや、全てが石。
砂になりきる前に海まで来たって感じですね。
一面、小さい1mmほどの石でびっちり。
少し上に行くと丸い砂利。
砂はありません。


時間が余ったおかげで面白い場所を見学できました。
後は飛行機で台北に戻るだけです。


台北へついたのは夕方。
空港で解散のため、一人100元の交通費を貰っていました。
ホテルまで戻るのに2番目に安い交通機関を使いました。
モノレールと地下鉄を乗り換えての移動。
もちろん、一番安いのは徒歩です(笑)


そうそう、ホテルに戻る前にお土産を買わないと。
無職なんでいろんな人には買えませんが、身内と自分用のものが欲しい。
ということで、Nullさんが2日目に買い物した所の近くの駅まで行くことにしました。
料金は25元(約100円)、超安です。


モノレールは自動式。
ゆりかもめのような感じ。
何駅か乗って地下鉄へ乗り換え。
地下鉄は何処も普通。
また何駅か乗って乗り換えます。


乗り換えは結構楽。
目的地と、その方向の駅さえわかれば楽々です。
駅を出て歩き始めて、交差点の地下道を通ると、また違う道に出る。
ココの交差点はわかりづらいのですよ。
多分、みんな迷います。


迷いつつも道を修正し買い物する場所へ。
買い物する場所はいろんな観光客、特に日本人が多く、
日本語がわかるスタッフも多いです。
ココにも無料のInternetコーナーがあり、少し遊びました。
ココはMacが置いてあったんですが、3台中1台はダウン。
付いてたUSBマウスは2ボタン式でした。


買い物も済ませたし、次は夕食〜
この日の夕食はモスバーガー吉野家に決めていました。
ぶらついて、早速見つかった吉野家へ入り注文...しようとしたんですが
だらだらと待たされた挙句店員とのコミュニケーションもいまいち。
牛丼ないし。


俺は130元のエビチリチキンセット(飲み物、茶碗蒸、おしんこ付き)を注文。
おしんこは甘酢で甘かったです。
飲み物は味噌汁以外は甘めのジュース。
紅茶を頼んだらペプシのツイスト紅茶が出てきました。


ココでは箸などの食器はカウンターで渡されません。
食器コーナーがありそこで好きな物を取る仕組みです。
結構わかりづらいかも。
ココでの吉野屋の評価は60点。
話の種に行くのはいいですが、普通の豚丼を食ったほうがいいかも。


次はモスバーガー
テイクアウトで注文しましたが、こちらは日本語メニュー完備。
最初に「テイクアウト」といったらメニューが裏返しになり、
日本語と英語のメニューになりました。
すごくわかりやすいです。


内容は...日本と同じかな?
でも、具の大盛りとかありました...って日本のモスにあまり行ってないんで
日本のモスがどういう風になってるかわかりませんが。
でも、対応もしっかりしていて好感が持てました。
吉野家もこれくらいやって欲しかったな〜


注文したのは焼肉(牛肉)ライスバーガー(肉大盛り)に海老のフライと
ダイエットコークMサイズ計145元。
台湾のMサイズは500mlくらいあります。
プラス5元でLになるんですがどんな量なんだろう?
ちょっと興味があります。


ホテルの部屋で食いましたが味は普通です。
おいしかった〜
またコンビニでビールや発泡酒を買い込みNullさんと酒盛りしながら
食事をし、適当に寝ました。
明日は5時(日本時間6時)起き。
明日は朝から忙しいのです...


5日目に続く